介護保険制度の理念
昨日、介護保険制度の理念は「尊厳の保持」と「自立支援」です!
偉そうに書きました(^^;)
あっでも私が言い出したわけではなく、介護保険制度がそううたっているだけなので、偉そうなのは…
とは言え、この「尊厳の保持」と「自立支援」はこの制度のキモでもありますし、私自身、介護職員初任者研修を受講して始めて知り、且つ、一番驚かされた点です。 このコンセプトが浸透すれば介護のイメージが変わるだろうと思いますし、介護される側になった時の事を考えても良いなぁと思いました。
先の年表にも書きましたが、従来はなにも出来ないのだから「面倒をみる」という感じだったのが、出来ることは自分でやって周りは出来ない部分を「フォローする」。出来ない部分についても、形を変え手段を変えてでもなるべく自分で出来るように「フォローする」という風に変わった感じです!
これが「自立支援」ですね(^^)/
私自身、過去怪我で2回ほど入院し、ベットから動けず祖母に介助してもらった記憶があります。その頃はまだ学生でしたし、祖母でしたの特に嫌ではなかったですが、今なら嫌だなと思ってしまいます。
歳をとってヨボヨボになっても、トイレや着替えなんかは、少しでも出来るなら自分でしたいですし、病院食の様なものでは無く自分の好きなものも食べたいですし、「おばぁ~ちゃん、おじ~ちゃん」なんて口調で介助されたくないですね…体が動きにくいから、意識があいまいだからといって馬鹿にせず、その人を尊重すること。
これが「尊厳の保持」ですね(^^)/
この理念は私が介護される歳になるまでには浸透してほしいですね…いまや浸透させないといけない側ですね、きっと(^^;)
(^^)/~~~